締め切った部屋なのに風を感じる。
コスモ？

そんな感じで絶賛冬満喫中のマイルームなんですけどね、絶賛寒い。
更に懐具合も絶賛寒い。
つい最近も車のエンジンが掛からなくなるという素敵イベントが発生しまして、財布の諭吉と重量5�sのバッテリーとかいう箱とを交換するフラグが立ちました。既定通りのバッドエンド路線。
しかしまぁカーショップの店員さんなどという方々はあざとい商売をされている人種でありまして、こちらが素人丸出しで来店致しますとビッグスマイルで「その車種ですとこちらのバッテリーになりますね」などと10種類近くある中から高値ランキングTOP3に入る逸材を単独指名して下さいまして本当にありがとうございました。
勇気を振り絞って「他のじゃダメなんですかね？」の呪文を唱えると軽い舌打ちと共に「あとこちらのでも大丈夫ですよ」などと抜かしながら先程の半値近いブツを指名して下さいまして本当にありがとうございました。目が笑ってないですよ？
結果、諭吉を放出し漱石を何人か獲得させて頂き何とか冬は越せなくても今年一杯は凌げる、神は我を見捨てておらなんだと感謝の祈りを捧げようとしたその刹那、工賃という名で1枚の漱石が去り行き鈍い輝きを放つ数枚の硬貨に変化して下さりまして本当にありがとうございました。
残った硬貨は当然の如くブックオフにお布施として納めました。毎回「100円でブックオフカード作りませんか？」って聞かれるのがウザかったけど、最近はそれが喜びに変わりつつあります。顔を中心に胸を除く前身から美人オーラを出してる店員さんがいらっしゃるのです。そんな胸以外美人度指数100％の準完璧超人が笑顔で接客してくれるんですよ？105円のコミックを2〜3冊しか買わないのに。ブックオフカード作ってる場合じゃねーだろ、と今までカードは作らずにいたんだけどカードを作れば当然カードは手渡しなのでちょっとした手違いで指先が触れ合ったり唇が触れ合ったりしてもいいんじゃない？と気づき、今までカードを作らなかった自分自身の不甲斐なさを責めたところで時間は取り戻せないが未来は切り開けるので心機一転、おさわりコースブックオフカードの申込をしようと思い立ったわけです。（0.3秒）
んで思い切って「おさわりお願いします」って声かけようと思ったら先週は無かったはずの左手薬指に光る物があったので泣いた。「貴女の目の前にこんなに素敵な異性がいるのに薬指に指輪するなんて正気ですか？」と問い詰める言葉が出かかったけど「26歳フリーターのどこが素敵な異性なのか？」と自分を問い詰めたら案外冷静にこち亀とお釣りとレシートを受け取れたので、ある意味勝ちに等しい気がしないでもなかった。（0.1秒）

君はコスモを感じたことがあるか？！