「衆議院選挙、何かすごかったな。」
「ああ、あれだろ? 自民の新人がどうとか…。」
「それそれ。で、『チルドレン』とか言われてたよな。」
「うん。まさか首相にあんなに沢山隠し子がいたとはね。」
「そういう意味じゃなくて。」
「ばかやろうっ、ガム買ってこいって言っただろ!」
「すいません…。」
「ったく、何でチョコなんて買ってきたんだ?」
「監督が食べるって聞いたので…。」
「バレンタインなだけにか。」
「テキサスに住んでるわたしのおじさんの家が、大変だったんだって。」
「どうしたの?」
「何かいきなり押しかけ女房が来て、家を荒らしまくって出て行ったんだってさ。」
「災難だね。」
「もう、ひどいったらありゃしないよ。あのカトリーナっていう女!」
「ほらー、やってみなよー。」
「やーだぁー。」
「恥ずかしがらないでさぁ、こう、『フォー』って。」
「そんなモノマネ、できないよぉー。」
「照れちゃって、かーわいーなぁ。」
「もうっ、からかわないでよー。」
「ふふっ、やらないといたずらしちゃうぞ。えいっ、えいっ!」
「いたい、いたい、いセイセイセイッセイッ!!!」
「!!!」
「今度のipodはすごい!」
「へー。」
「従来のものよりさらに小さく!」
「おー。」
「容量も2GBと4GBの2モデル!」
「おぉー。」
「操作性もそのまま!」
「おおぉー。」
「気になるサイズは何と、ナノサイズ!」
「おぉー、…ってどうやって使うん!?」
「今年のPRIDEはすごいぜ!」
「あれだろ、『吉田vs小川』ってヤツだろ?」
「それそれ、まさに『究極の対決』だよ! どっちが勝つだろうな!?」
「まあ…、どっちが勝つにしろ決め技は『空中元彌チョップ』で決まりだな。」
「それ、いろんな意味で究極…。」