年末と言えば帰省です。帰省と言えばおばあちゃんです。ですので、おばあちゃんについて書きたいと思います。

僕は、おばあちゃんが大嫌いです。なぜなら、歩くのは遅いし、交通ルールは無視するし、クラクション鳴らしても気づかないし、ちょっと轢いたら死んじゃうし、とても足手まといだからです。ハッキリ言って全然必要ないので、ダムから飛び降りるスタントとか自爆テロとかに使ってどんどんおばあちゃんの数を減らしていけばいいんじゃないかと思います。

嘘です。本当はおばあちゃん大好きです。全部愛情の裏返しなんです。毎年帰省する度におばあちゃんが封筒に入れて渡してくれる紙の束とかが大好きです。あんなに便利なものをくれるんだから、やっぱりおばあちゃんは居た方がいいなあと思います。もちろん、おじいちゃんも紙の束をくれるので大好きです。

本当に一番嫌いなのは、おばさん一家です。だって旦那さんは筋肉でできてるし、おばさんはスケバンだし、ガキはバカだし、キャンプに行けば全部解決すると思ってるし、今時焼肉食べ放題でテンション上がるし、ちゃんこ屋でハンバーグ定食頼むし、基本的にアイツらの全てが理解できません。地震に弱いマンションの下敷きになって全員死んでしまえばいいと思います。だってアイツらさえいなくなれば僕が親族一体育会系ですから。チンチン出してたって誰も文句言わねえんです。へへ。おーいババア！メシ！！

はぁーしかし現実アイツらは生きている。今日もピンピンと。生きている。生きてく意味ってやつに一片の疑問も抱かずに。筋肉さえあればそれでいいと思ってやがる。オマケに最近ガキが天才だ天才だともてはやされて相当図に乗りくさっとる。親戚ってのはいつもそうだ。ちょっとガキの成績がいいだけで大騒ぎしやがる。少し前まで俺の事だって神童神童って散々持ち上げといてさ？ちょっとチンチンに毛が生えただけで？使い古したダッチワイフみたいにポイ捨てかい！？そりゃないよアンタ！！ってね。まあいいです。確かに僕は汚れてしまった堕天使さ。胸いっぱいに抱えてた希望という名の宝石達も、ヘドロの海に沈めてしまったんだ。こんな僕に何ができる？このクソ忙しい年末に、こんなチンケな大会に出る事だけだ。ひどい。ひどすぎる。なんだ１０８サイトって。多すぎるわ。アホか。どうせ９０個ぐらいはつまんねーサイトばっかだからもう皆見んなよ。時間の無駄だから。そんな暇あったら年賀状でも書けよ。え？俺？俺は書かねえよ。あのー、あれだよ。ほら、ばあちゃん自爆したから。嘘じゃボケ。