─以前とある番組で「あいまい言葉が見直されはじめた」なんてこと言っていましたが、確かにそうですね。
50代のお父さん世代にも「ビミョー」「〜的には」「かもしれない」などの言葉が流通しはじめていますし、あいまいな言葉を使うことで対人関係を温和にし、会話の流れをスムーズにすることができる。
と、まぁ、若者側はそんなこと意識せずに使っているかもみたいなビミョーな感じでしょうけど。
でもね、適時に適切な言葉で伝えたほうがいいと思うんですよ。場面によっては「あー!そうなの違うのどっちなの?!」と相手に不快な思いをさせてしまうことだってあるでしょうしね。
それを避けるためにここで『チャックがあいてるのを発見してしまった時の伝え方』を例に挙げて検証してみようと思います。
例1:
「あ!チャックあいてるよ!」
基本形です。これでは少々ストレートすぎる。加えて人が多い場所ではある種の恥辱ですね(冷笑
ということでちょっくら表現をかえてみましょう。
例2:
「あ、社会の窓が」
古い。表現が古い。しかし、「あいてるよ」という言葉がなくてもなんとなく伝わり、「あいてるよ」と言わなかったことで事件を伝えた側の気遣いも伝わります。これでその後の対人関係もほんわか♪とはいえ、指摘された側は無駄に何かを気にしながら過ごすハメになりますが。
なお、最近の若い世代に対する動作確認は出来ておりません。
んでは、次は最初にも触れた『あいまい言葉』を用いてみます。
例3:
「ビミョーにチャックあいてるみたいな感じぃ」
どんな感じだ。何がビミョーやねん。言われたほうも、登場時に「きゃ〜」って黄色い歓声があがって思い切って「いえーい!」とかテンションあげようとして、よく聴いたら「徹平くぅん」しか聴こえなかった時のウェンツ瑛士の心境くらいビミョーだよ。
「いえー・・・・、徹平今日も頑張ろうぜ!」なんて振り上げた拳で頭(と恥)をかいてるウェンツの姿が目に浮かぶ。
『君はそういうキャラなんだ』っていう感じ。あいてるキャラ、チャックが。
早くしめろよ。 <正しいツッコミ
さて、調子に乗ってまいりましたので、今度は『あいまい』+α表現にしてみましょう。
例4:
「普通にあいてるかも」
うわぁ絶対股間見る。もう、チャックがどうとかじゃなくて股間を見てしまう。いやしかし、これはいい手だぞ。指摘された側の傷は浅そうだ。「うわーやっちまったよー!ありがとう!」ってお茶らける余裕もできるはず!
普通にチャックしめろよ。 <正しいツッコミ
幾つか例を挙げて考えてみましたが、適時に適切な言葉を選ぶってなかなかに難しいですね。これ+相手との関係レベルなんてのも絡んできますから、もっと勉強しなきゃいけないなぁ。
なんてことを考えてたのが
大学の講義中で、
気付いたら先生(男・40代?)が
無言で僕の股間を見ていた。
あれは狙ってる。
先生、ビ、ビミョー・・・!!
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